春が近いとアパレルせどりかネクタイか?
シーズンオフと同じような考え方で、冬の間にブランド物やアパレルなとの人気で売れ筋のものを仕入れる。
仕入れ先はNETSEAやアリババ、他にもフリマアプリなど様々だろう。
そしてポイントは包装だ。ブランドの包装、箱なども別ルートで仕入れるのだ。そして掛け合わせて完成体とする。ひと手間かけることでフリマアプリなどでは値段が一気にはね上がる。稼げるのだ。
こうした考え方はブランドリペア販売と似ている。ブランドリペア販売も同じような考え方で、求めている人と販売したい側とのニーズがマッチングするから売買が成り立つのだ。その分、手間暇はかかるし楽ではない。だがその代わりに高値で売れるし他のせどらーの追従を許さない。付け入る隙を与えない。
だからこそ稼げる。独壇場だ。これこそが商売の鉄則であり売買や販売の王道なのだ。ライバル不在の場所で戦う。そして勝利する。勝てる戦にのみ勝負する。ブランドリペア販売はそういうものに似ている。
アパレルせどりには様々な種類があるが、少し面倒でも大きなリターンを得たい、そして他のライバルの追従を許したくない、独壇場で闘いたい。そういう場合はアパレルせどりやブランドリペア販売が優れていると思う。
ネットでロレックスのせどりなどで検索すると上位にはロレックス転売に関するブログ記事が出てくるだろう。それらのブログでは十分に利益の出せるモデルであることや予備知識などが語られている。
有名なところではクイックドゥやトケマー、タイムピークスなどが検索に並ぶ。腕時計の知識ならウォッチフォーミュラや大黒屋、時計怪獣などの情報を目にするだろう。
ロレックスのせどりや転売は確かに稼げる。だが忘れてはならないのはロレックスは高級腕時計だということだ。
腕時計の委託販売・代行出品には当然ながら代行手数料がかかる。手数料が5%だとしても400万のロレックスなら20万の手数料が発生する。
ロレックスのデイトナだと中古で476万はくだらない。シードゥエラーなどは530万、コスモグラフなどは800万近くする。当然これらの転売代行ともなれば手数料が安くて5%だとしても一本売れると20万、30万は手数料がかかるのだ。
それにオークション、転売代行ということは仕入れルートから出品、販売まで全て代行業者に任せる訳だから一本程度の出品という訳でもない。2本、3本と出品するだろうし、そうなってくると資金も500万、1000万程度では足りない。
では転売・せどりでおすすめのジャンルは何か?
と言えば、おすすめはやはり中国輸入ではないだろうか。家電製品、特にカメラやAV機器、パソコンなどのオフィス機器や一撃数万程度の比較的安値の商品だ。
話を戻すが春一番が吹いたあたりから暦の上では春である。
春と言えばアパレルせどりも良いだろう。ただ、忘れてはならないのはネクタイなどは状態にくれぐれも注文すること。そして転売を生業として家の不要品を売るのではなく定期的に出品転売をするのであれば必ず古物商を取得しておくことだ。
せどり・転売で継続的に稼ぐには古物商許可証は必須なのである。